伊勢大神楽

伊勢大神楽
神道伊勢大神楽教  渋谷章社中

踊って噛んで、しあわせを運ぶ「伊勢大神楽」をご紹介する宗教法人神道伊勢大神楽教 渋谷章社中公式ホームページです。

1年365日、大阪府、滋賀県、三重県、京都府、福井県、香川県、兵庫県で獅子舞による布教活動を行っています。

お知らせ

2018年05月10日
ホームページをリニューアルしました。
2024年03月21日
三重県四日市市東阿倉川
海蔵神社春季大祭奉納

巡回風景

10月5日 八幡神社奉納

今年で2回目となる曲川町八幡神社での奉納。曽我川と葛城川に挟まれた場所に鎮座する同社の祭神は誉田別命です。地名の「曲川」は曽我川と支流の高取川が合流し大きく湾曲した西側に町が位置するため「川が大きく曲がるところ」から由来するそうです。

比較的穏やかな天気に恵まれたくさんの氏子さんが集まるなか2時間の総舞となりました。お集まりいただいた皆様、長丁場のご観覧まことにありがとうございました。

 

9月26日 内海エリア

内海(うちのみ)は日本におけるオリーブ栽培の発祥の地。醤油やつくだ煮産業が盛んな地域です。オリーブの木々が潮風に揺れる様はまるでエーゲ海。晴天も続き滞りなく巡回することができました。

9月12日 北浦エリア

小豆島の北浦エリアが終わりました。今年は雨が少なく残暑が厳しい状況。次回からは内海エリアを巡回します。

9月5日 小豆島に入りました

小豆島の回壇がスタートしました。季節外れの入島ですが皆さん温かく出迎えてくれました。残暑は厳しいですが天候も良く幸先の良いスタートになりました。小豆島の皆さんこれから宜しくお願いします。

8月25日 諏訪神社奉納

夏祭りでにぎわう中、神楽を奉納。暑い中ご観覧いただきありがとうございました。

8月24日 上野本町地蔵盆奉納

今年も恒例の地蔵盆での奉納。

8月15日 永平寺門前通り

永平寺門前通りは志比公民館前から始まります。参拝者が行きかう中一軒一軒お祓いを進めていきます。今年も皆さん笑顔でお出迎え戴きました。

8月10日 松岡回壇

松岡初日は猛暑日に見舞われましたが無事回壇を終えることが出来ました。今日から3日間お世話になります。

イベント

伊勢大神楽について

活動内容

獅子舞と放下芸(曲芸)で構成される神事芸能です。受け継がれてきた旦那場を元旦から12月中旬にかけて巡回。各戸で竈の穢れによる竈祓、火難防止の火伏せの祈祷神事、門付けの獅子舞を行います。ほかにも村の神社や集会所などで「総舞」と呼ばれる芸能を披露します。

起源

起源伝説によると壬申の乱(672年)、大海人皇子が桑名を通過した折、村人が獅子舞でお慰めしたことに始まります。現在のように回壇を行うようになったのは諸説ありますが室町時代から江戸時代ではないかと考えられています。

発祥

伊勢国桑名郡太夫村(現三重県桑名市太夫)と伊勢国三重郡東阿倉川村(現三重県四日市市阿倉川)です。1800年代(江戸時代)の記録によると太夫村で12組、阿倉川村で8組が確認されています。

獅子舞を行いながら諸国を巡る大神楽師は一年の大半を旅場で生活します

旅に生きる大神楽

元旦の滋賀県蒲生郡日野町『綿向神社』に始まり12月中旬の兵庫県篠山市まで各地を回壇。一年365日、2府5県悠久の獅子が舞う。日本の心の原風景

期間 場所1 場所2
1~3月 滋賀県 三重県
4~6月 京都府 大阪府(茨木、高槻、摂津)
7~9月 福井県(5月~) 小豆島
10~12月 大阪府(旧摂津・河内国) 兵庫県

総舞い

各戸で竈祓いを行う際に獅子舞を舞うとともに、村内の神社境内や公民館などで、総舞と呼ばれる芸能を披露します。「舞」と付くのが獅子舞、「曲」と付くのが放下芸と呼ばれる曲芸です。あわせて八舞八曲と呼ばれ16の舞と曲があります。

 

イベント・海外公演

老人ホームやデイサービスへの慰問や幼稚園や保育園、小学校での伝統芸能としての披露、各種イベント会場での演武、試合や選挙などの必勝祈願、開通記念やオープン記念などの催しにも参加します。

渋谷章社中

しきたりにとらわれず伝統芸能を今に伝える

との信念から発足された大阪の宗教法人です。

平成15年10月2日、大阪府から「神楽草創の神意を体し、人々の安寧と世の中の安泰を祈る」という教統に加え、日本の伝統芸能として歴史性と高度な技芸の公益性が認められ、「宗教法人神道伊勢大神楽教」として認証され今日に至っています。

 活動は600年にわたる伝統芸能「獅子舞」。各家の前で舞う「門付け」という伝統を保持し、神職として一年365日、関西を中心に2府5県、約5万軒の家庭を1軒一軒訪ねてお祓いしています。