八曲

綾採の曲

バイ(木の棒)を空高く投げ上げ、女の子が遊ぶ「あやとり」のようにたくみに操る芸です。大神楽では大神が召される神御衣(かむみそ)を織りなす縦横糸おさの通い杼の通いをあらわしたものとされています。

水の曲

水の神々を讃え感謝の誠をささげる曲です。この曲芸は「淀の川瀬の水車」と言われるようにくるくると渦巻きさらさらと流れる流水の様子をあらわしたものとされています。水難・干ばつなどの災害除けに、また五穀豊穣をもたらす水の恵みを祈願します。

 

手毬の曲

手毬とバイ(木の棒)あるいは手毬と扇を同時に巧みに使いこなす爽快な芸。手毬を四つの魂「清く、正しく、明るく、直く」の運行をあらわしたものと伝えられる。

傘の曲

事理運行を意味し開いた番傘の上に手毬、茶碗、皿、穴の開いた硬貨、枡などをのせて落とさないように回転させる芸。硬貨を回すことで金銭が各人に回って金回りがよくなることを意味します。また最後に枡を傘の上にのせて益々繁盛と観ている人を祝福して終わります。

献燈の曲

一年12ヵ月、人間は偉大なる神から絶え間なく「恩賚(おんらい)」をかしこみまつり十二の御神燈をささげる曲芸。12個の茶わんを巧みに積み上げて献燈になぞらえています。

玉獅子の曲

玉は円満無欠、太陽とも太陽神とも感じられるもの。この玉を獅子と翁が奪い合うのが「玉獅子の曲」です。貧しいが善良な翁は玉を持っているため心が豊か。獅子はこの玉の徳を慕ってともに戯れます。

剣三番叟

数本の剣を巧みに使い分け天地四方八方の邪気を祓います。災厄を除き人間に本来備わっている正しい魂を奮起し清浄にする曲芸です。

魁曲

放下の曲芸と獅子舞を組み合わせた新曲。人の肩の上に立ち上がった振り袖姿の獅子が次々と早業の芸を展開させます。まさにフィナーレを飾るにふさわしい曲芸です。